南部箒は絨毯もバッチリ掃ける万能ホウキ!本音の口コミレビュー

南部箒の一番の特徴である穂先と、その高額な理由
あなたは『南部箒』と呼ばれるホウキを知っていますか?
これは岩手にある高倉工芸という会社で作られている箒で、びっくりするのはその価格。
安いものでも一万円・高いものになるとなんと50万円(!?)にもなるといいます。
大人気のダイソンでもそんな高くないぞ・・・という感じですが、高いだけの理由があるのです。
サイトをご覧になったらわかると思いますが、これは日用品であると同時に工芸品でもあるんですよね。
下の写真を見ればわかりますが、この箒に使われている箒草は普通とは違い、穂先がチリチリに縮れているんです。
これが南部箒の最大の特徴で、このチリチリの穂先が、絨毯の中のチリ・ホコリなどをかき出してくれるんですね。
私は「伝統」「職人の手作り」「大切に使えば一生もの」とかそういうワードにめっぽう弱く(笑)、これを見つけてから南部箒が欲しくてたまらなくなってしまったのでした・・・
なので、高倉工芸さんが名古屋の方まで催しで来ていると知るやいなや、彼氏と一緒に関西から買いに走っちゃいました^o^v
私が買ったのは小箒の三万円(+税)のもの。手作り箒にはよく編み上げがあると思うんですが、南部箒の編み上げ模様もとっても可愛い。
ときめきポイントの一つですね。ピンク糸のものを選んだのでさらにガーリーになりました(笑)
肝心の使い心地ですが、軽く絨毯を撫でるように動かすだけでどんどんチリやホコリ・髪の毛が取れます!
撫でるように、と書きましたが、むしろ力を入れ過ぎないのがコツで、箒を持って、穂先をちょんと絨毯に置いたその重さのまま掃いていくくらいが一番だそうです。
掃除機よりもホウキをおすすめする理由・メリット
私は、箒を買う前は普通に掃除機を使っていました。
アマゾンで買った、三千円ほどの組み立て式のコンパクトな掃除機です。
ガラスを割ってしまったときや、どうしても箒じゃ掃きにくい場所のときは掃除機を使いますが、それ以外は基本的にホウキを使うようになりました。
掃除機は排気が嫌な匂いですし、音もうるさいので、あまり使わないですね。
あとは動物を飼っていたり、赤ちゃんが家にいる場合にもすごくおすすめです。
赤ちゃんがやっとお昼寝をしてくれて、やっと家の仕事ができる~と思っても、起こしちゃまずいから掃除機がかけられない! …なんてよくありそうな光景ですよね。
その点、静かに家事をこなせる箒はとても便利なものになるのではないかと思います。
また、ひとり暮らしで毎日遅くに帰ってきて、掃除機をかけたいけど壁が薄いから休みの日まで我慢…なんてこともなくなります。なんて便利なホウキ。
ホウキで気をつけること・デメリットとなる部分
でも、ホウキはホコリが舞うのでは? という疑問もあると思います。
確かにホコリは舞っているかもしれませんが、掃除機は掃除機で、排気の勢いでホコリはかなり舞い上がっているはずです。
ちなみに、ホウキで掃く際にホコリを舞い上がらせない方法としてよく言われるのは、“お茶殻を撒いて一緒に掃く”とか、“新聞紙を濡らしたものを破いて一緒に掃く”とかがありますね。
けれど絨毯の場合だと、絨毯の色によっては、新聞紙のインクの色が絨毯に移ってしまいそうで危ないかもしれません。
私は絨毯にお茶殻を撒いたことはないですが、南部箒はホコリも掻き出せるくらいなので、お茶殻ならなんの問題もないかもしれません。また試してみます。
私は今のところ、ちょっとのホコリが舞うくらいは仕方ないかな、と開き直って普通に掃いています。笑
南部箒と合わせて使っているちりとり
ちりとりも紙製のもので可愛いものがあります。
私は左の波ちどり模様を買いました。
紙製なので濡らしたりするのはダメですが、普通に使う分にはまったく問題なく丈夫です。
このちりとりの『はりみ』という名前は「実がはいる」ということで縁起物でもあるそうです。
長く大事にしていきたいと思っています。
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