体内時計が狂うと老化や癌が進行する理由~時計の乱れが病気を起こす~

体内時計が狂うと老化や癌が進行する理由~時計の乱れが病気を起こす~
スポンサーリンク

こんにちは、ゆのすけです 😀

前回の記事では、体内時計についての説明や、時計がずれてしまう原因・それを整える方法などを書きました。

⇒★体内時計が狂う原因とその症状は?時計の乱れをリセットし整える方法

その中で、体内時計が狂ってしまうと起こる症状として、『老化』や『癌』といったものを上げていましたよね。

 

そこで今回は前回の話の補足として、

なぜ、体内時計が狂うと老化が進んでしまうのか?
なぜ、癌になるリスクが上がってしまうのか?

という疑問に関する内容をお話していきたいと思います。

 

健康的なリズムで日々暮らすことは美容にも大切なんだ、と改めて感じる記事になっていますので、どうぞ読んでみて下さい^^

スポンサーリンク

体内時計は光に影響される

 

前回もお話した通り、
体内時計とは『私たち生き物が体内にそなえていて、自分の意志とは関係なく自律的に時間をはかり続け、睡眠などの生体機能の周期に影響を与えるもの』です(Wikipedia参考)。

体内時計は一人あたり一つ備わっているというわけではなく、体内の細胞それぞれに備わっています。

そして、体内にある全ての体内時計を修正する『電波塔』のような役割を持っているのが、脳の視床下部の中にある『視交叉上核』(しこうさじょうかく)です。
視交叉上核は、網膜から入った光を感知して働いているので、私たちが夜遅くまで電気をつけていたりすると、昼夜の区別がつかず体内時計が狂いやすくなってしまうわけですね。

 

さて、そうやって体内時計が狂うと体に様々な不調が出てくるのは、前回にお話したとおりですが、、、

今日は、その『大切な体内時計が機能しなくなったマウス』の実験結果を元にお話していきます。

 

体内時計が機能しなくなったマウスに老化の兆候

これは、体内時計に関するマウスの実験結果です。

この研究では、体内時計のズレを修正する役割を持つ『視交叉上核』を機能させないようしたマウスを用意し、それによってマウスの体にどんな影響があるか調べました。

すると、そのマウスの体内にあるいくつかの臓器において、『活性酸素の蓄積が促進された』と報告されたようです。

活性酸素については後述しますが、それによってこのマウスは老化の兆候が見られました。

 

その老化の兆候として、具体的には、

・体毛の再生能力が低下
・皮膚の脂肪が、年老いたマウスのように薄くなる
・寿命が4分の1になる

などが起こったようです。

 

では、そのマウス老化を促進させた『活性酸素』とは一体何なのか?

簡単に言えば、体を酸化させてしまうものです。酸化というのは、金属で言うとサビのことですね。

 

活性酸素は体にとって必要なものでもあるのですが、それが増えて蓄積されたりするとやっかいなことになります。

活性酸素は血液を酸性に傾けてドロドロにしてしまうのと同時に、体内の細胞をも傷つけてしまうんです。

細胞が傷つくとどうなるのかというと、老化が進行してしまうんです。実は最近では、老化は『体内の細胞の傷』が原因でも進行すると言われているんですね。

 

つまり、

1.体内時計の機能が乱れると、体内の活性酸素が蓄積される
2.蓄積された活性酸素は体内の細胞を傷つけてしまう
3.それによって個体(マウス)の老化が進行する

と、繋がるわけです。

マウスのこの実験結果から、体内時計と老化には切っても切り離せない因果関係があると考えられます。

 

体内時計が狂うと体内の無毒化システムが上手く機能しなくなる

ではなぜ、体内時計が狂うと活性酸素が蓄積されてしまうのか?

残念ながら現時点では、研究者の方々をもってしても、はっきりとした原因は説明が出来ないようですね。

 

しかし、はっきりと解明されたわけではないものの、きちんと仮説は立てられています。

まずはこの画像を見て下さい。

体内時計が機能しなくなったマウスの紫外線と皮膚がんの実験

これはマウスによる皮膚がんの実験なのですが、この実験から分かることはこうです。

 

・通常、紫外線を受けるなどのストレスは、『活動時間』に起こりやすい
・そのため、体内ではその活動する時間に合わせて『皮膚の抗ガン体制』を高めている
・なので、マウスにとっての活動時間ではない早朝4時に紫外線を当てられたマウスは皮膚がんになる確率が上がってしまう

 

つまり体内時計があれば、その個体の活動時間のタイミングに合わせて、より効率的に体の防御機能を高めようと働き出す、ということですね。

そして、体内時計が狂ってしまったマウスは、こういったストレスに対抗する防御機能がうまく働かなくなってしまったわけです。

これを『人間と紫外線』で例えるなら、昼間に紫外線への防御効果が出なければいけないのに、15時以降からその防御効果が出始める……といったところですね。

 

こういった結果から、

・体内時計が狂うと体の防御機能も効率的に働かなくなり、一番防御しなければならないタイミングで上手く防御出来ない

・すると結果的に老化が進行する

……と、考えられています。

 

体内時計のリセット方法:起床後、朝日を浴び、朝食をとる

前回の記事でもお話したので簡単に書きますが、体内時計を乱さないために一番大事なのは『光』です。

・夜遅くまで起きない(強い光を浴びない)
・遅い夕食はとらない(できれば20時頃までに済ませる)
・最低でも寝る一時間前にはテレビやスマホを使用しない
・ブルーライトをカットするメガネやシートを利用する

……と、こういったことを気をつけていきましょう。

 

そして、もうひとつ大切なことは、『朝起きたら朝日を浴び、起きて1時間以内に朝食をとる』こと。

こういった行動を、毎日同じように繰り返すことが、体内時計をズレさせないコツになります。

 

老化を進行させないためにも、健康的に美しく暮らしていくためにも、体内時計の見直しをしてみてはいかがですか? 😀

今日も記事を読んでいただいてありがとうございました。
この記事が役に立った、面白かったときはシェアやブックマークお願いします♪

★こちらの記事もおすすめ
肌断食が美肌効果アリの理由【経過画像付】乾燥・ニキビ・毛穴知らず
減塩する者に健康美なし?天然塩がもたらす効果とおすすめ自然塩紹介

ゆるねこ&ゆるくまLINEスタンプリンク用